皆さんは、脳を働かせるためにブドウ糖を摂っていますか?
脳のエネルギー源はブドウ糖だけなので、頭をしっかりフル回転させて、仕事のパフォーマンスを上げるためにはブドウ糖は必須です
しかし
ブドウ糖だけでは、脳のエネルギーにはならないんです
知っていましたか?
今回は、どのようにして脳がブドウ糖をエネルギーにしているのかを解説していきたいと思います!
脳の唯一の栄養源「ブドウ糖」
まずは脳のことを確認しましょう!
脳は体重の2%しかありませんが、さまざまな機能を持っています。
全ての司令塔が脳なので、体を動かすためにも考えるためにも脳がまず使われます
そんな様々な機能を持っているからこそ、私たちの消費エネルギーの約18%を消費しているのです
その機能を維持するためには、エネルギーが必要になります。
そして、その脳の唯一無二のエネルギーはブドウ糖です。
しかし、だからと言って「甘いもの」を食べれば良いわけではありません!
ブドウ糖を摂取しなければ、脳のエネルギーにはならないんです
糖の種類
糖分には、単糖類・二糖類があります。
単糖には、「ブドウ糖」、「果糖」、「ガラクトース」があります。
二糖類には、「乳糖」、「麦芽糖」、「蔗糖(ショトウ)」があります。
ブドウ糖は、果物や穀物に含まれている糖分。
果糖は、果物や蜂蜜に入っている糖分です。
乳糖は、牛乳から取り出した糖分で甘さは控えめです。
麦芽糖は、デンプンから取り出した糖でブドウ糖とブドウ糖が結合したもので、清涼飲料水やアイスに入っています。
蔗糖(ショトウ)は、サトウキビからできた糖で、体に入ると「ブドウ糖」と「果糖」に分解されます。
このように、糖分にはいろいろな種類があり、その選択が必要になります。
ブドウ糖を脳のエネルギーにするために
最初にも言った通り、ブドウ糖だけでは脳のエネルギーにはなりません。
糖分を脳のエネルギーにするために必要なものは、ビタミンB群です。
ビタミンB群、その中でもB1を摂取することで、ブドウ糖の分解・吸収が行われやすくなり、脳にまでエネルギーが届くのです
何を食べればいいか
では、一体何を食べればいいんでしょうか?
ブドウ糖であれば、「バナナ」がおすすめです
ビタミンB1は、「豚肉」がおすすめです
豚肉は、脂身が多いのでダイエット中の方には気をつけていただきたいですが、
豚肉は栄養素が多いので、赤身肉を摂ることでカロリーを抑えながらビタミンB1を摂取できます
あとは、カツオやレバーにも含まれています
仕事のパフォーマンスを上げるためにも皆さんぜひブドウ糖とビタミンB1を摂取してみてください!